道焼肉酒場

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2018年7月

和牛牛タン

道焼肉酒場(天鹅湖新地店)

祁门路333号新地中心A座写字楼4楼

合肥の会社の会食は、だいたい近場にある蜀王牡丹閣ばっかりなので、たまには違う店も行きたいなぁ、とか思いながら検索をしていると、なかなか良さそうな焼肉屋が見つかる。今まで合肥でいい肉を食べたいと思っても、見た目は派手だが味はふにゃふにゃの肉ばっかりだった。酷いところだと、冷蔵棚に肉も魚介も放置されていて、カピカピに乾いた肉が血の海に浮かんでるレベル。それでもみんなワイワイ食べるんだけどね。でも、この道焼肉という店は、店構えからして日本ぽい小店舗で、その場で肉を切っているように見受けられる。これは今後の為にも調査しに行かなければ。

と、現地のスタッフに予約を頼んだら、会社の近くの店は小さくて20人入れない。タクシーで20分くらい行った別店舗なら入れると。いつのまにか3店舗もできていて、しかも、最近出来たばかりのショッピングモールにばかり入ってる。合肥の現地人、こんな高そうなお店行くのかな?

着いたのは、合肥の最新のショッピングモール。2年前は周り何も無かったのが、いつのまにかオフィス街になってる。こんなバンバン建物作って、大丈夫なのかといらぬ心配をしてしまう。そして、ショッピングモールが3棟に分かれていて、どこから店にいけるのかわからない。一番最初に着いたのに、店にたどり着いたのはビリだった。

座るころには、もうアサヒビールが届き始めていた。お座敷をフルに使って20人。ちょっと狭い。でも、それがまた日本っぽい。テーブル席のほうはけっこうガラガラ。火曜というのもあるけど、大丈夫なんだろうか。てか、自分、心配ばかりだな。どうでもいいのに。

自分が着くまでに、お肉の注文も終っていて、肉が運ばれてくる。ああ、看板メニューの「次世代横隔膜」を頼みたかったのに、注文に入ってなさそう。かといって、食べきれなくなってももったいないので我慢する。焼きソバとか卵焼きとか出てくる。今日は我慢しよう、時間をかけて、焼肉とはどういうものかをちゃんと教育しなくては。

ユッケもある。韓国式焼肉にあるような、洗面器ででてきて、林檎がまるまる入ってるやつじゃなくて、普通のやつ。いたずら心でみんなに食べさせようとしたら、半分くらいの人は美味しそうに食べてた。意外。10年前は生肉食べる中国人なんて皆無だったのに。

出てきたお肉はかなりハイレベル。本当に和牛かどうかは怪しいが、刺しの入り具合、そして何より噛んだときの脂の味がちゃんとしている。上海の日式焼肉より美味しい。特に牛タンは素晴らしかった。

調子にのって、ウーロンハイを頼んでみたら、無かった。でも焼酎はあったので、ウーロン茶に焼酎を入れる、と言ったら、ウーロン茶と焼酎を別々に持ってきた。追加で氷を頼んで解決。

お会計は5000元で、一人250元、まぁ、合肥のお店としてはちょっと高め。でも、品質を考えれば全然ありだとおもう。でも、銀聯カードが使えないのはいただけない。現地スタッフに払ってもらうハメに・・・・・・。

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