県民ステーキ
2018年8月
アグーステーキ+県民ステーキセット
県民ステーキ
沖縄には何回か来た事があるが、地元料理を食べるとなると、だいたいソーキそばとかチャンプルーみたいになってしまい、本気でステーキを食べたことが実は無かった。そこで、今回は最低1回はちゃんとしたステーキ食べるぞ、と行きの飛行機の中から下調べをしていた。で、ついた日に飛行場から直行でジャッキーステーキハウスに向かった。到着したのは夜9時過ぎで、さすがにこの時間なら入れるのでは、と思ったら、店の前は人だかり。駐車場の整理係の人に聞いたら、2時間以内には入れると思うよ、という暖かいお言葉。自分ひとりならまだしも、子供たちは到底我慢できず、あきらめることに。
家族旅行だと、ご飯のリクエストに中々父親の意見は採用されない。採用されたと思ったら、お店に行く途中で我慢できなくなって適当なお店に入ってしまうことも。そんな中、泊まっていたホテルに比較的近く、地元の雰囲気を持っている店として採用されたのが県民ステーキ。地元愛を感じるいい名前じゃないか。
国際通りにもお店があるらしいが、糸満店は人通りもあんまりない、普通の街中にある。行く途中、ほんとうにこっちでいいのか、何度も不安になる。でも、カーナビ様のおかげで無事到着。午後3時という中途半端な時間の所為か、店の中には客1組だけ。彼らも入れ違いで出て行ってしまう。
思いっきり牛肉を食べるのも考えたが、アグー豚も食べておきたかったのでセットを頼む。そしたら、今ご飯炊いてる途中で、20分くらいかかりますと言われる。大丈夫、2時間に比べれば20分など一瞬だ。
お肉が出てくるのとほぼ同時にご飯も出てくる。サラダ、ご飯、スープはセルフサービスで食べ放題。味は普通。
牛肉は柔らかく、脂身は少ない。すごく美味しいってほどでもないが、肉肉したものをいっぱい食べたいときにはいいと思う。アグー豚は先に焼いてちょっと冷めてしまったのか硬い。牛肉だけでよかった。奥さんの食べていた牛タンをもらったら、美味しかった。牛タンセットが正解だった。
一人で糸満に住んでたら、きっと行くと思う。ビリーザキッドみたいな感じ。